MacBook ProとAirはどっちがいい?違いとプログラミングや動画編集などの用途別おすすめ機種を解説

MacBook ProMacBook Airのどちらを選べばいいか悩んでいませんか。私も初めてMacBookを購入する時、Apple Storeで2時間以上も悩んだ経験があります。結論から言えば、多くの方にとってMacBook Airが最適解となりますが、用途によってはProを選ぶべき場面も確実に存在します。

2025年現在、両モデルともM4チップを搭載し、性能差は以前より縮まっています。それでも価格差は3万円以上。この投資に見合う違いがあるのか、実際の使用経験を交えながら、あなたに最適な一台を見つけるお手伝いをさせていただきます。

Macbook Air

M4チップ搭載の13インチMacBook Airは、驚異的な処理速度と最大18時間のバッテリーで、どこでも快適に作業やエンタメを楽しめます。鮮やかなLiquid Retinaディスプレイや高性能カメラも魅力。軽量&洗練デザインで、毎日をもっと自由に!

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MacBook ProとAirの基本スペックの違い|処理性能とチップで選ぶならどっち?

MacBookを選ぶ上で最も重要なのが、日々の作業をストレスなくこなせるかどうか。スペックの数字だけを見ても実感が湧かないと思いますので、実際の使用シーンを想像しながら違いを解説していきます。

M4チップの性能差|AirとProで体感速度は変わる?

2025年3月にMacBook AirもM4チップ搭載モデルが登場し、全モデルが同世代のチップで統一されました。しかし、同じM4でも実は細かな違いが存在します。

MacBook Airは10コアCPU・10コアGPUが基本構成。一方、MacBook ProはベースモデルでもCPUコア数は同じですが、冷却ファンを搭載している分、高負荷時のパフォーマンスが安定します。実際にFinal Cut Proで30分の4K動画を書き出してみると、Airでは後半になるにつれて本体が熱くなり、処理速度が若干低下する場面も。対してProは最後まで一定のスピードを保ってくれました。

ただし、日常的な作業ではこの差を感じることはほとんどありません。YouTubeを見ながらメールを書き、Safariで調べ物をする程度なら、Airでも全くストレスを感じないレベルです。

メモリとストレージの違い|必要な容量の見極め方

メモリは作業机の広さに例えられます。MacBook Airは標準16GBから最大24GB、Proは16GBから最大128GBまで選択可能です。

正直なところ、プログラミングや軽い動画編集程度なら16GBで十分です。私も当初「念のため」と24GBにアップグレードしましたが、アクティビティモニタで確認すると、使用メモリが16GBを超えることは稀でした。ChromeでタブをJavaScriptが20個以上開き、同時にVisual Studio Codeでコーディング、さらにSpotifyで音楽を流していても、メモリ使用量は14GB程度。

ストレージは256GB、512GB、1TB、2TBから選択できますが、iCloudやGoogle Driveなどのクラウドサービスを活用すれば256GBでも意外と困りません。動画ファイルを頻繁に扱う方以外は、512GBあれば安心でしょう。

ディスプレイ性能の違い|Liquid RetinaとXDRの差は?

MacBook ProのLiquid Retina XDRディスプレイは、正直言って感動モノです。HDRコンテンツを再生した時の、黒の深さと明部の輝きは、まるで窓から外を見ているような錯覚を覚えます。最大輝度も1000ニト(HDR時1600ニト)とAirの500ニトを大きく上回ります。

しかし、普段使いではこの差を実感する機会はそう多くありません。NetflixでHDR映画を観る時や、撮影した写真を現像する時くらいでしょうか。Web閲覧や文書作成では、AirのLiquid Retinaディスプレイも十分美しく、目の疲れも感じません。

ProMotionテクノロジーによる120Hzのリフレッシュレートも、Proならではの特徴です。スクロールが滑らかになり、一度慣れると60Hzには戻れない快適さがありますが、これも「あれば嬉しい」レベルの機能と言えるでしょう。

MacBook ProとAirの価格とコスパの違い|初期投資と長期的な満足度で選ぶならどっち?

MacBookは決して安い買い物ではありません。だからこそ、価格差に見合う価値があるのか、慎重に検討する必要があります。

MacBook ProとAirは最安構成で8万円以上の価格差がある

2025年9月現在、13インチMacBook Air(M4)の最小構成は164,800円、14インチMacBook Pro(M4)は248,800円と、実に84,000円もの差があります。この価格差で、AirPods ProとiPadまで買えてしまう計算です。

初めてのMacBookで予算を抑えたい方には、この価格差は大きな決め手になるはずです。実際、私の周りの大学生の8割以上がAirを選んでいます。「Proにしなくて後悔したことはない」というのが、彼らの共通した感想でした。

カスタマイズ時の価格差|メモリ増設でどう変わる?

メモリを16GBから24GBにアップグレードすると、両モデルとも28,000円の追加料金が発生します。ストレージを512GBにすると30,000円アップ。カスタマイズを重ねると、Airでも20万円を超えてしまうことも。

ここで重要なのは「本当にそのスペックが必要か」という点です。将来を見越して過剰なスペックにするより、必要最小限の構成で購入し、数年後に買い替える方が、常に最新の技術を使えるメリットがあります。

MacBookは下取り価格も比較的高いので、3年サイクルでの買い替えも現実的な選択肢です。

中古・整備品の価格差|型落ちモデルという選択肢

Apple認定整備済製品なら、新品同様の品質で15%程度安く購入できます。M3チップのMacBook Airなら、整備品で13万円前後。性能的にはM4と大きな差はないので、コスパ重視なら狙い目です。

中古市場では、M1 MacBook Airが7万円前後で取引されています。2020年モデルですが、今でも現役で使える性能を持っています。初めてのMacで様子を見たい方には、十分な選択肢となるでしょう。

ただし、バッテリーの劣化状態は必ず確認してください。

MacBook ProとAirの携帯性と使い勝手の違い|外出先での作業効率で選ぶならどっち?

MacBookの魅力の一つは、どこでも快適に作業できる携帯性です。カフェでの作業を夢見てMacBookを購入する方も多いはず。実際の持ち運びやすさはどう違うのでしょうか。

MacBook ProとAirの重量とサイズの違い|毎日の持ち運びで感じる差

13インチMacBook Airの重量は1.24kg、14インチMacBook Proは1.55kgと、その差は310g。ペットボトル1本分弱の違いですが、毎日持ち歩くとなると、この差は意外と大きく感じます。

朝の満員電車で片手にMacBook、もう片手につり革という状況を想像してみてください。Airなら片手でも苦になりませんが、Proだと腕が疲れてきます。リュックに入れても、Airの方が肩への負担が少ないのは確実です。

実際、スターバックスで作業している人を観察すると、7割以上がMacBook Airユーザー。「軽さは正義」という言葉を実感する光景です。カフェのテーブルは狭いことも多く、コンパクトなAirの方が取り回しも楽なのです。

バッテリー持続時間の違い|カフェ作業での実使用時間

カタログスペックではAirが最大18時間、Proが最大24時間となっていますが、実際の使用では異なります。

私の経験では、MacBook Airで文書作成やWeb閲覧メインなら、画面輝度50%で約10時間は持ちます。朝9時からカフェで作業を始めて、お昼休憩を挟んでも夕方まで充電なしで使えました。Final Cut Proで動画編集をすると4-5時間程度に短縮されますが、それでも半日は作業可能です。

MacBook Proは重い作業でも6-7時間は安定して使えます。ただし、本体が重い分、充電器(96W)も大きく重いのがネック。Airの充電器(30W)なら、ポケットに入るサイズで持ち運びも苦になりません。

ポート数と拡張性の違い|周辺機器接続の利便性

MacBook Airは左側にThunderbolt/USB 4ポートが2つ、右側にMagSafe 3充電ポートとヘッドフォンジャック。一方、Proは左右にThunderbolt 4ポートが計3つ、さらにHDMIポート、SDXCカードスロットも搭載しています。

写真家の友人は「SDカードスロットがあるだけでProを選ぶ価値がある」と言います。確かに、カメラから直接データを取り込めるのは便利です。プレゼンでプロジェクターに接続する際も、HDMIポートがあれば変換アダプタは不要。

しかし、一般的な使い方ならAirのポート数でも十分です。USB-Cハブを一つ持っていれば、必要な時だけ拡張できます。私はAnkerの7-in-1ハブ(約4,000円)を使っていますが、これ一つでHDMI、USB-A、SDカードリーダーなど、必要な機能はすべて揃います。

MacBook ProとAirの用途別パフォーマンスの違い|動画編集やプログラミング用途ならどっち?

実際の作業でAirとProの差はどれくらい出るのか。具体的な用途別に検証してみました。

動画編集での処理速度の違い|4K編集はProが必須?

YouTube用の10分程度の動画編集なら、MacBook Airでも快適に作業できます。Final Cut ProでフルHD素材を扱う分には、カット編集、カラーグレーディング、トランジション追加もスムーズ。書き出し時間も10分の動画で約8分と実用的なスピードです。

しかし、4K 60fps素材を複数レイヤーで編集し、After Effectsでモーショングラフィックスを加えるような本格的な編集になると、Proの優位性が明確になります。特に長時間の編集作業では、ファンレスのAirは熱でパフォーマンスが低下し、プレビューがカクつくことも。

とはいえ、趣味レベルの動画編集や、TikTok・Instagram Reels用のショート動画制作なら、Airで十分すぎるほどです。むしろ軽くて持ち運びやすい分、撮影現場での簡易編集にも使えるメリットがあります。

プログラミング環境の違い|開発作業での快適性

Visual Studio Code、Xcode、IntelliJ IDEAなど、主要な開発環境はMacBook Airでもサクサク動きます。Dockerコンテナを3つ立ち上げ、Node.jsのローカルサーバーを動かしながらReactの開発をしても、レスポンスの遅れは感じません。

大規模なプロジェクトのビルド時間では差が出ます。10万行規模のTypeScriptプロジェクトをビルドすると、Airで約3分、Proで約2分半。1日に何度もビルドする場合、この30秒の差は積み重なりますが、個人開発レベルなら許容範囲でしょう。

機械学習やディープラーニングの学習では、どちらもGPU性能が物足りません。本格的にやるならクラウドサービスの利用が前提となるため、ローカルマシンの性能差はあまり関係ありません。

日常使いでの体感差|Web閲覧や文書作成での違い

正直に言うと、日常使いではAirとProの差をほとんど感じません。Safariでのタブを20個開いても、Notionで長文を書いても、Zoomでビデオ会議をしても、どちらも快適そのもの。

唯一の違いは、ProのProMotionディスプレイによるスクロールの滑らかさくらいです。TwitterやInstagramのタイムラインをスクロールする時、Proの120Hzは確かに気持ちいい。でも、Airの60Hzが不快というわけではありません。

Microsoft Officeも両機種で問題なく動作します。Excel で1万行のデータを扱っても、PowerPointで画像たっぷりのプレゼンを作っても、体感速度に差はありません。学生のレポート作成や、ビジネスパーソンの資料作成なら、Airで何の不満もないはずです。

MacBook ProとAirの違いを踏まえた最終判断基準は?

ここまで様々な角度からMacBook AirとProの違いを見てきました。結論として、8割以上の方にはMacBook Airをおすすめします。

MacBook Airを選ぶべき人は、初めてMacを使う方、学生、ブロガー、プログラミング初心者、そして外出先での作業が多い方です。13インチモデルなら持ち運びが苦にならず、カフェでドヤ顔で開いても様になります。何より、浮いた予算でAirPodsやiPadを買えば、Apple製品の連携という新たな感動を味わえるでしょう。

一方、MacBook Proを選ぶべきなのは、4K動画を日常的に編集する映像クリエイター、大規模なプログラミングプロジェクトに携わるエンジニア、そして予算に余裕があって「最高のものが欲しい」という方です。確かにProは所有欲を満たしてくれる素晴らしいマシンですが、その性能を活かしきれなければ宝の持ち腐れになります。

私自身、最初はProを購入しましたが、結局使いこなせずにAirに買い替えました。軽くなった分フットワークが軽くなり、結果的に生産性は上がりました。スペックの数字より、実際の使い心地の方が大切だと実感した経験です。

最後に一つアドバイスを。MacBookは長く使える製品です。最小構成で始めて、本当に性能不足を感じたら買い替える。これが最も賢い選択だと思います。技術は日々進化していますから、3年後にはもっと素晴らしいMacBookが登場しているはずです。

どちらを選んでも、MacBookがあなたの創造性を刺激し、新しい世界を開いてくれることは間違いありません。

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